地方経済
そごう広島店「デパ地下の味」、サブスクで 9日から7店対象、1日1回
2021/4/7 21:51
百貨店のそごう広島店(広島市中区)は9日、パンや洋菓子、総菜などを定額で毎日受け取れるサブスクリプションサービス(サブスク)を始める。日常的な利用の多い食品売り場に新たな販売方式を導入し、来店の機会を増やす。
地下1、2階の食品フロアに入る7店が対象で、店ごとに「パスポート」を発行する。利用客は発行店の対象商品を、指定数だけ毎日受け取れる。洋菓子のバッケンモーツアルトはクッキーやレモンケーキなど約15品から一つ、おにぎり専門店の仁多屋では216円以内のおにぎりを一つ選べる。
パスポートはそごうのカード会員が対象で、1枚1080円か2160円。利用は1日1回で、購入日から30日間毎日使える。別の店では使えない。
百貨店のサブスクは、大丸松坂屋百貨店(東京)が3月からインターネットで取り組むなど、徐々に広がっている。中国地方の百貨店が店頭で展開するのは珍しい。そごう広島店は周辺にオフィスも多く、サブスク導入で毎日の来店につなげたい考え。「今後、サービスを利用できる売り場を広げていきたい」としている。(筒井晴信)
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