地方経済

アルパーク西棟が22年春再開 東棟も23年春新装へ

2021/4/8 23:01
来年春にリニューアルオープンするアルパーク西棟(右側)。東棟(左側)も改装し、23年春に全面開業する

来年春にリニューアルオープンするアルパーク西棟(右側)。東棟(左側)も改装し、23年春に全面開業する

 商業施設アルパーク(広島市西区)を運営する大和ハウス工業(大阪市)が、昨年1月に百貨店の天満屋が撤退してから全館閉鎖中のアルパーク西棟を来年春にリニューアルオープンする方針でいることが8日、分かった。大型量販店やアミューズメント施設など約40店を誘致する見通し。東棟も改装を進め、2023年春の全面開業を目指す。

 同社幹部によると今月、西棟の大規模改修に着手。東棟は来月始める。天満屋アルパーク店が大半を占めていた西棟は、1〜4階を約40区画に分ける。量販店やアミューズメント施設、スーパーなど比較的大型の5店が中核になる。他にカフェや衣料品店などを集め、フードコートも用意する。テナント契約の交渉が大詰めを迎えている。

 東棟は現在、64店が営業を続けている。閉鎖している空き区画の改修を進め、2階の一部と地下1階が今年末にオープン。他のフロアも改装を進め、23年春には両棟合わせて約160店をそろえる計画でいる。

 投資額は約90億円。リニューアル後の目標は年間売り上げが約300億円、来場数は年約1200万人で、いずれも天満屋の閉店前を上回る。

 アルパークは1990年4月に開業。西棟の閉鎖後、東棟もテナントが相次ぎ撤退していた。大和ハウスはこれまで「営業しながら改装を進める方針」と説明。具体的な内容や時期への関心が高まっていた。(筒井晴信)

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