地方経済

和風複合施設「ソイル瀬戸田」10日開業 宿泊・飲食…「島の日常に触れて」

2021/4/9 22:40
10日にオープンする複合施設「ソイル瀬戸田」

10日にオープンする複合施設「ソイル瀬戸田」

 尾道市瀬戸田町の瀬戸田港近くに、和風の複合施設「ソイル瀬戸田」が10日オープンする。宿泊、飲食、観光案内所などの機能を備える。同町の地域商社しおまち企画が運営し、一帯の活性化にもつなげる。

 新旧の2施設で構成。新築木造2階建て(延べ約190平方メートル)の「LIVING」と、築約140年の蔵を改修した木造2階建て(同約130平方メートル)の「KURA」が道路を挟んで向かい合う。

 LIVINGにはレストランと客室5部屋がある。地元産の旬の食材を使った料理を提供し、宿泊は1人4千円から。KURAにはコーヒーショップや観光案内所、土産物コーナーが入る。案内所では、地元農家でのレモン狩りや漁船での釣り体験など交流ツアーを紹介。レンタル自転車20台などもある。

 総事業費は非公表。経済産業省の助成金約1億円を得た。同社の根本真帆社長(34)は「観光客が地域の人とつながり、島の日常に触れる機会をつくる。また来たい、住みたいと思ってもらえれば」と期待する。

 施設は、瀬戸田港と耕三寺博物館を結ぶ「しおまち商店街」の西端に位置する。同商店街には、世界的な高級ホテル「アマン」の創業者が手掛けた宿泊施設「アズミ瀬戸田」も3月に開業している。(石下奈海)


この記事の写真

  • 観光案内所やコーヒーショップが入る築約140年の蔵を改修した「KURA」
  • 「KURA」内のコーヒーショップ
  • 瀬戸内海が一望できる客室
  • 地元食材を使った料理を提供する「LIVING」内のレストラン
  • 「KURA」内の土産物コーナー

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日の経済ニュースの記事
一覧