地方経済

交通、外出控えがなお重く 小売りは商品や業態で巣ごもり明暗【コロナ感染拡大1年】

2021/5/6 22:01

 【交通】

 感染拡大の「第4波」が押し寄せる中、往来の自粛が続く。NTTドコモ(東京)によると、広島市中区紙屋町の人出を各月第4日曜日で比べると、昨年4月は感染拡大前(昨年1月18日〜2月14日)の休日平均を74・5%下回った。その後は回復しているが、今年4月は28・3%減で外出を控える傾向がうかがえる。

 交通機関の利用も減ったままだ。広島、島根両県の一部、山口県全域を管轄するJR西日本広島支社の乗車券などの運輸収入(速報値)は3月、1年2カ月ぶりに前年比がプラスになった。しかし、感染拡大前の2019年3月と比べると43・6%減で、元の水準には戻っていない。

 生活に身近なバスも影響を受けている。中国運輸局によると、中国地方の路線バス28社の乗客数は、全国で緊急事態宣言が出た昨年4月は前年同月比43%減、5月は50%減と大幅に落ち込んだ。その後徐々に持ち直したが、今年3月も19年同月と比べると22%減だ。電車やタクシー、旅客船の乗客数も、昨年4月から前年より低調に推移している。

 【小売り】
(ここまで 450文字/記事全文 974文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日の経済ニュースの記事
一覧