地方経済

イズミ、広島市内2店でネット販売サービス開始 商品1万点から受注、翌日までに自宅へ

2021/6/7 22:41
ゆめマート二葉の里に設置したピックアップ用のロッカー

ゆめマート二葉の里に設置したピックアップ用のロッカー

 地場流通大手イズミ(広島市東区)が7日、広島市内の2店で新しいインターネット販売サービスを始めた。ネットで生鮮食品などの注文を受け、最短で当日に配達する。店で受け渡す「ピックアップ」も開始。新型コロナウイルス禍で高まる非接触やキャッシュレスでの買い物需要に対応する。

 「ゆめデリバリー」で、ゆめマート二葉の里(東区)とグループ会社が運営するユアーズ楠木店(西区)で始めた。スマートフォンの専用アプリかホームページで野菜や肉、魚、冷凍食品、洗剤など店で扱う大半の商品約1万品から注文を受ける。従業員が店内や在庫から商品を選び、宅配業者が翌日までに自宅に届ける。配達先は店から車で約15分圏内。400〜200円の配送料金を含め、クレジットカードなどで決済する。

 ピックアップは、受け渡し方法を3通り用意した。店の駐車場の指定場所かカウンターで店員が手渡ししたり、専用ロッカーに入れたりする。利用者の買い物時間の短縮につなげる。

 同社は贈答品や日用雑貨が中心のオンライン販売をしているが、配達に数日かかる。それでもコロナ禍の中で、2021年2月期の売上高は前年の6倍に伸長。生鮮食品も含めた日常的に使えるサービスを整え、広島県内で対象店を増やす。「多様化するニーズに応えたい」としている。

 ネットを活用した宅配サービスは、フレスタ(西区)スパーク(同)フジ(松山市)も一部地域で実施。イオンスタイル広島府中(広島県府中町)やイオン広島祇園店(安佐南区)も、宅配や駐車場でのピックアップに対応している。(筒井晴信) 


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