地方経済

トヨタと協業、価値磨く 生産技術の成長に期待 24日退任のマツダ小飼会長に聞く

2021/6/21 22:31
「マツダは地域とのパートナーシップをずっと続け、より強固なものにしていく」(撮影・山田太一)

「マツダは地域とのパートナーシップをずっと続け、より強固なものにしていく」(撮影・山田太一)

 マツダの小飼雅道会長(66)が24日、退任する。社長時代にはトヨタ自動車と資本業務提携を結び、同社と共同で米国アラバマ州に工場建設を進めた。他にも国内外で工場の立ち上げに携わり、生産工程の改善に取り組んだ。節目の日を前に成果を振り返り、今後のマツダや地域への思いを語った。(秋吉正哉)

 2017年、トヨタと資本業務提携を結んだ

 社長になってから、入社以来競争相手と思ってきたトヨタと提携関係ができたのは本当にうれしかった。両社は地元に支えられ、工場を建てた場所でも、その地域で一番の会社を目指すなど共通点が多い。開発や生産の仕方も似ている。100年に1度といわれる自動車業界の変わり目ということも背景にあったかもしれない。

 協業の一つとして、もう少しで動きだす米国の新工場がある。開発から生産技術、管理、調達など両社の全部門が集まり、それぞれの優れたやり方を全て織り込んだものになる。この工場を今後もずっと成功させることが大事だ。最高の価値を創出し続ける工場になってほしい。

 マツダ独自の取り組みも強化が必要と訴える
(ここまで 459文字/記事全文 1313文字)

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