地方経済

ホテルニューヒロデン跡地にマンション建設へ 広島電鉄が発表

2021/9/21 22:16

 広島電鉄(広島市中区)は21日、1月末に営業を終えた南区大須賀町のホテルニューヒロデン跡地に分譲マンションを建設すると発表した。1342平方メートルの持ち分の半分を三菱地所レジデンス(東京)に売却し、共同で開発する。

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 現在の建物は10月に解体を始め、来年11月までに終える。2社は並行してマンションの規模や建設スケジュールなどを検討する。売却額は非公表。

 子会社が運営していたニューヒロデンは1974年に開業。地下1階地上13階建てで、256の客室や宴会場、結婚式場などを備えていた。売上高のピークは95年3月期の15億2千万円。建物の老朽化対策を迫られる中、新型コロナウイルス禍による客数減も響き、営業を終えた。

 立地はJR広島駅から西に約300メートル。駅ビルの建て替えなど、一帯では再開発が進んでいる。ニューヒロデンの建物と土地を所有する広電は、オフィスビルなどを含めて跡地の活用策を検討。京橋川を挟んで縮景園を望むなど、住環境として優れていると判断した。「定住人口の増加を通じてまちづくりに貢献したい」としている。(桑田勇樹)


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