地方経済

31階建て160メートルの高層ビル計画 広島市営基町駐車場一帯の再開発

2021/9/28 17:45
31階建てビルの建設計画が明らかになった市営基町駐車場(中央)と民間駐車場(手前)

31階建てビルの建設計画が明らかになった市営基町駐車場(中央)と民間駐車場(手前)

 広島市中区の市営基町駐車場一帯の再開発事業で、市は28日、建設する高層ビルが31階建ての高さ約160メートルになり、紙屋町・八丁堀地区で最大級になる計画案を明らかにした。広島の都心の新たな「顔」になりそうだ。

【広島再開発マップ】はこちら

 計画案などによると、高層ビルは地上31階、地下1階建て。低層は、現在は西約700メートルにある広島商工会議所が移転し、他に店舗や駐車場も入る。中層は事務所、高層はホテルになる。ホテルは外国人観光客の利用も想定し、高級な業態になるとみられる。2021年度中に都市計画決定し、23年度ごろに着工。27年度の完成を目指す。

 再開発事業は地権者などが手掛ける予定。約7500平方メートルの敷地には、基町駐車場や民間駐車場、変電所などがある。高層ビルの北側に27年度、5階建ての変電所棟を建設。現在の変電所跡地に29年度、地上5階地下1階建ての市営駐輪場棟を設ける。3棟の広さは延べ約8万6600平方メートル。

 市と広島商議所は8月1日、基町駐車場と現在の商議所ビルの土地・建物を財産交換した。商議所は地権者として再開発事業に加わる。

 紙屋町・八丁堀地区は昨年9月、再開発事業が税制面で優遇される特定都市再生緊急整備地域に国から指定された。JR広島駅(南区)周辺も含め、再開発の動きが相次いでいる。(榎本直樹)


この記事の写真

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日の経済ニュースの記事
一覧