地方経済

企業の地方移転なお高い一極集中の壁【2021衆院選と地域経済】<リモート普及>

2021/10/28 21:56
江田島に本社を移転したジーンリーフの安西代表。職場兼住居の民家でシステム開発に励む

江田島に本社を移転したジーンリーフの安西代表。職場兼住居の民家でシステム開発に励む

 江田島市南部の深江漁港そばにある木造家屋。5月に東京から移ってきたソフトウエア開発のジーンリーフの本社だ。本社勤務の5人が共同生活をしながら、業務に打ち込む。全員が20代。「仕事はリモートでできるし、車で3分の距離にコンビニもあって都会より便利。海が近く気持ちがいい」と安西翔平代表社員(24)は打ち明ける。新型コロナウイルス禍を受け、移住を決めた。

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 昨年12月に起業したばかり。東京時代からの仕事に加え、地元の加工場のシステム開発も手掛ける。1年目の決算は黒字の見通し。安西代表は「来春には地元出身の新卒学生を社員に迎える。この地で会社を大きくしたい」と意気込む。住民から白菜やイノシシ肉の差し入れが届くようになり、地域に溶け込んだと感じている。
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