地方経済

新工場、ディスコ最大級 呉に検討 着工めど、売上高3000億円

2021/11/25 21:15
中国新聞の取材に応じた関家社長

中国新聞の取材に応じた関家社長

 半導体製造装置メーカーのディスコ(東京)は、呉市内で検討中の新工場について、同社最大の桑畑工場(呉市)と同規模以上になると明かした。関家一馬社長が中国新聞の取材に答えた。土地の取得は3年以内が目安とし、着工時期は「(年間の)売り上げが恒常的に3千億円を超えたら」と語った。

 桑畑工場は8階建て延べ約26万2200平方メートルで、約1500人が働く。8月に増築工事を終え、2千人体制を目指している。検討中の新工場は、建物の面積や従業員数が桑畑工場と「少なくとも同規模」と想定する。土地は、呉市との良好な関係を理由に市内で探している。

 同社の2021年3月期の連結売上高は1828億円(前期比29・6%増)で、過去最高を記録。スマートフォンやパソコンなど半導体需要の伸びを反映した。車の自動運転などの普及を受け、さらなる成長も見込む。生産拠点は桑畑工場と呉工場、茅野工場(長野県茅野市)の3カ所で、現体制だと売上高3千億円が能力の限界という。

 関家社長は「半導体は業界全体が盛り上がっている。大きく落ち込むことなく、好調は続くだろう」とみる。(東谷和平)

 ▽関家社長の一問一答 桑畑は2000人体制に
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