都営大江戸線、通常運行の7割に 運転士のコロナ感染が影響
2020/12/26 22:15
東京都交通局は26日、都営地下鉄大江戸線の運転士計21人が新型コロナウイルスに感染したり、自宅待機となったりした影響で、27日から来年1月11日までをめどに運行本数を通常の7割程度に減らすと発表した。仕事納めの28日朝の通勤ラッシュに当たる時間帯は通常の本数を維持する。
運転士の回復などの状況によっては通常運行に戻す時期を早める可能性もあると説明している。
都によると、江東区の同じ庁舎を使う運転士167人のうち15人の感染が26日までに判明。計21人が乗務できなくなった。
運転方式が異なるため、他路線の運転士を転用するのも難しいという。
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