自国製ワクチン接種の国際証明を ロシア大統領が検討指示
2021/1/5 12:03
【モスクワ共同】ロシア大統領府によると、プーチン大統領は4日までに、ロシア製の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の「国際証明書」の発行を検討するよう政府に指示した。証明書が国際的に認証され、ロシアや外国での証明書所持者の出入国手続きが簡素化されることを目指す。
コロナ禍で各国間の移動が大幅に制限されている中、ロシア製ワクチンの有効性を内外で宣伝し、接種を推進する狙いがあるとみられる。
接種の国際証明書の発行は、規制緩和を世界的に実施しようとの発想だ。証明書があれば入国の際にPCR検査の陰性証明提出が免除されるケースなどが想定される。
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