一般へのワクチン接種、3月以降 新型コロナ、まず医療従事者
2021/1/7 17:06
新型コロナのワクチンは、米製薬大手ファイザーがドイツ企業と共同開発したものを日本で承認申請しており、2月にも可否が判断されるとみられる。接種は、まずは医療従事者が対象となる。一般の人は、早ければ3月下旬に接種が始まる見通しで、中でも重症化リスクが高い65歳以上の高齢者を優先する。
政府はファイザーから6月末までに6千万人分の供給を受けることで基本合意した。今月中に国内の臨床試験データがまとまるとみられる。
審査を経て承認された場合、早ければ2月下旬から、同意を得た医療従事者約1万人に接種して約1カ月間の体調変化を報告してもらう安全性調査を実施する。
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