ニュース

改正案の罰則導入「正当性ない」 憲法学者70人超が反対声明

2021/1/30 16:56

 新型コロナウイルス特別措置法や感染症法の改正案を巡り、70人以上の憲法学者が30日、「政府の失策を個人責任に転嫁するものだ」とする反対声明を公表した。当初案で示された刑事罰の導入は見送られた一方、行政罰は残ると指摘し、罰則導入自体に「全く正当性がない」と強調した。

 声明を出したのは、稲正樹・元国際基督教大学教授ら。

 改正案は当初、入院拒否者を刑事罰の対象としていたが、行政罰の過料に修正することで自民党と立憲民主党が合意。声明は「修正がなされても、『罰則』を設ける妥当性の問題は解決されない」とした。


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

新型コロナの最新記事
一覧

  • 自衛隊でもワクチン優先接種開始 (3/8)

     防衛省は8日、医師や看護師などの資格を持つ自衛隊員らに対する新型コロナウイルスワクチンの接種を始めた。全国16カ所の自衛隊病院や埼玉県所沢市の防衛医科大病院の勤務者ら約6千人、災害現場の医療活動など...

  • 1月経常黒字2・3%減 (3/8)

     財務省が8日発表した1月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は、前年同月比2・3%減の6468億円だった。黒字は79カ月(6年7カ月)連続。新型コロナ...

  • 飲食店取引先への支援、始動 (3/8)

     経済産業省は8日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の再発令で打撃を受けた飲食店の取引先などを支援する一時金の申請受け付けを始めた。中小企業に最大60万円、個人事業主に最大30万円を支給する。原則オン...

  • イチローさんが紅白戦出場 (3/8)

     【ピオリア(米アリゾナ州)共同】マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチローさんが7日、紅白戦に出場した。背番号51のユニホームを身にまとい、現役時代さながらの勇姿を披露。今季の開幕...

  • 首都圏、正念場の2週間 (3/8)

     首都圏1都3県は8日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言が2週間再延長されてから最初の朝を迎えた。21日までで、宣言期間が初めて2カ月を超えた。卒業式や歓送迎会など恒例行事が多い...