札幌11人死亡火災から3年 コロナで法要営まず
2021/2/1 14:12
2018年1月31日深夜に起きた、札幌市の生活困窮者向け共同住宅「そしあるハイム」の入居者11人が死亡した火災から、3年が経過した。昨年は運営元が1日に法要を営んだが、今年は新型コロナウイルスの感染予防のため見送られた。現場にはひっそりと花が手向けられていた。
火災は木造一部3階建て約400平方メートルを全焼し、入居者16人のうち男女11人が死亡した。入居者の多くは高齢の生活保護受給者だった。
住宅1階居室の入り口付近の燃え方が激しく、ストーブの給油タンクがキャップの開いた状態で見つかった。北海道警は現住建造物等放火容疑なども視野に捜査を続けている。
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