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キネ旬１位は「スパイの妻」２０２０年公開の映画を表彰

キネ旬１位は「スパイの妻」　２０２０年公開の映画を表彰

2021/2/4 20:26

　映画「スパイの妻」より（（Ｃ）２０２０　ＮＨＫ，ＮＥＰ，Ｉｎｃｌｉｎｅ，Ｃ＆Ｉ）

　キネマ旬報社は４日、昨年公開された日本映画と外国映画の１位と個人賞を発表し、東京都内で表彰式を開いた。日本映画１位は「スパイの妻」で、登壇した黒沢清監督はスタッフの名前を挙げ、「皆さんの努力と才能がこういう形で評価されました」と感謝の言葉を述べた。外国映画１位は韓国の「パラサイト　半地下の家族」（ポン・ジュノ監督）。

　２～１０位は５日発売のキネマ旬報特別号に掲載される。他の主な賞は次の通り（敬称略）。

　監督賞＝大林宣彦（「海辺の映画館　キネマの玉手箱」）▽脚本賞＝浜口竜介、野原位、黒沢清（「スパイの妻」）

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