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若年介護者、9割が相談せず 学業に影響も、自助グループ調査

2021/2/8 14:20

 精神疾患の親がいる人の9割が小学生の頃に生活の悩みを学校で相談しなかったことが8日、自助グループの調査で分かった。中学、高校時代も8割前後だった。親のことで「大変だった」人は各時期で8割程度おり、調査に当たった専門家は相談しやすい環境を求め、教員向けの教材となる動画を作る方針だ。

 調査は自助グループ「こどもぴあ」の活動に参加した20〜50代の男女120人にインターネットで小中高時代それぞれの経験を聞いた。

 自分が担った役割(複数回答)を聞くと「親の情緒的ケア」が全ての時期で6割おり、続いて「手伝い以上の家事」は3割だった。


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