福岡県知事、肺腺がんで辞職意向 治療が長期化か
2021/2/10 13:16
肺腺がんで入院中の福岡県の小川洋知事(71)が辞職する意向を固めた。関係者が10日、明らかにした。治療が長期化する可能性があると判断したとみられる。辞職時期については、状況を踏まえて最終判断する。辞職すれば、50日以内に知事選が実施される。
小川氏は昨年12月、肺炎の疑いで1週間検査入院。今年1月には、せきや息苦しさを訴えて再び検査のために入院した。県は2月9日、病名を「原発性肺腺がん」と公表、当初は同11日までとしていた服部誠太郎副知事の職務の代行期間を3月31日まで延長すると発表していた。
あなたにおすすめの記事
政治の最新記事
-
TOKIOが福島の聖火走者辞退 俳優窪田正孝さんも [文化・芸能] (3/6 15:45)
-
のこぎりで83歳夫を殺害疑い 76歳女を逮捕「長年の恨み」 [社会] (3/6 22:40)
-
石垣島沖、中国船が転覆5人救助 5人不明、海保などが捜索 [社会] (3/2 20:44)
-
米国の2万超の組織に侵入か 中国系ハッカー集団、MS攻撃 [国際] (3/6 23:00)
-
複合団体スプリント、日本は4位 世界ノルディック、渡部暁と山本 [スポーツ] (3/7 0:09)
災害時に負傷者らの治療や輸送を行う「病院船」の導入を目指す超党派議員連盟が策定した法案の原案が6日、分かった。船舶を活用した医療提供体制の整備は「国の責務だ」と強調。政府内に首相をトップとする推進本...
岡山県議会に自民党県議団の主導で選択的夫婦別姓の導入に反対する意見書案が19日に提出され、過半数を占める同県議団の賛成多数で可決の見通しであることが6日、分かった。同党県連幹部は「陳情を検討した上で...
菅義偉首相は6日、東日本大震災からの復興状況を確認するため、福島県を視察した。11日で震災から10年となるのを前に、復興に取り組む姿勢をアピールするのが狙い。首相は1月、新型コロナ感染拡大で首都圏4...
政府は5日夜、新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づき、首都圏1都3県に発令している緊急事態宣言の再延長を決定する。西村康稔経済再生担当相は専門家らで構成する諮問委員会で、7日までの宣言の期限...
東京都と埼玉、千葉、神奈川3県の知事は5日午後、新型コロナウイルスの緊急事態宣言延長に伴ってテレビ会議を開き、昨年3月以降に花見の時期などを経て最初の宣言へつながった経緯を教訓に「1年前を思い出そう...