ワクチン到着「待ち望んでいた」 都内の病院長は安堵
2021/2/16 21:53
「大変ありがたい。待ち望んでいた。職員が安心して医療を提供できる」。米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが16日夜、接種1例目を予定する東京都内の病院に搬入された。運ばれたのは2340回(1170人)分で接種は17日から。切り札の到着に病院長は安堵の表情を浮かべた。
16日午後6時5分ごろ、白いトラックが病院正面玄関に到着。作業員が院内の会議室で段ボール箱に入っていた小箱からワクチンを取り出すと、病院職員はマイナス78・9度に保持されていることを確認。その後、ワクチン保存用のディープフリーザー(超低温冷凍庫)に移すため会議室から運び出した。
あなたにおすすめの記事
科学・環境・医療の最新記事
-
白いタヌキ2匹は親戚同士? 長野と三重、同じ遺伝子変異 [科学・環境・医療] (3/6 11:11)
-
東北新社、外資規制で放送法違反 事業認定取り消し焦点 [政治] (3/5 21:27)
-
五輪の海外観客、見送る公算大 今月中旬に5者協議で決定 [スポーツ] (3/5 23:50)
-
米、2月の就業者数37万人増 失業率は6・2%に改善 [経済] (3/5 23:08)
-
NY円、108円前半 [経済] (3/5 22:48)
約170キロ離れた長野県飯田市と三重県松阪市で見つかった白いタヌキ2匹に、偶然できたとは思えない全く同じ遺伝子変異があり、親戚同士の可能性が高いことが分かったと、京都大の古賀章彦教授らのチームが6日...
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は5日、宇宙飛行士の星出彰彦さん(52)が搭乗する米スペースXの宇宙船クルードラゴンを早ければ4月22日にも米南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上...
共同通信が、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の被災者300人に実施したアンケートで、国内の原発について、将来的な廃止も含めてなくすべきだと答えた人が82%に上ったことが6日、分かった。事故から...
国立がん研究センターは5日、小児がんの診断時に就学していた患者の9割近くが治療のために転校や休学、退学を余儀なくされたとする調査結果を発表した。治療による就学への影響は大きく、教育機会の確保が課題と...
厚生労働省は5日、3日午前0時時点の新型コロナウイルス患者向けの病床使用率を公表した。千葉県は51%で、政府の対策分科会が示すステージ4(爆発的感染拡大)の目安となる50%以上の水準だった。 一方、...