東証、午前終値2万9459円 米経済対策に期待し反発
2021/3/3 12:15
3日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで推移した上で反発した。米追加経済対策への期待から買い注文が入った。一方、米長期金利の急上昇に伴う最近の混乱を受け、再び金融市場全体が動揺することへの不安もにじんだ。
午前終値は前日終値比51円54銭高の2万9459円71銭。東証株価指数(TOPIX)は2・79ポイント高の1897・64。
米政権が掲げる巨額財政出動が実現すれば景気を支えるとの観測があった。日本国内で米モデルナなど複数のメーカーによる新型コロナウイルスワクチンの普及に向けた手続きが進むことも期待された。
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