人権団体、北京で「祭典」許すな 国際社会に五輪中止訴え
2021/3/11 8:47
2022年北京冬季五輪の開催に反対する国際人権団体のメンバーらが10日、オンライン会議を開き「少数民族への人権弾圧を続ける中国での『平和の祭典』を許すな」と訴えた。同日から12日までの国際オリンピック委員会(IOC)総会に合わせ、ウイグル族への弾圧や香港問題などを話し合い、国際社会に開催中止などを訴える。
この日はチベット問題を取り上げた。チベット自治区では08年北京夏季五輪開催前の3月に大規模暴動が発生。亡命人権活動家のドンドゥプ・ワンチェン氏は「中国は08年の五輪に際し人権問題の改善を国際社会に誓ったのに、状況は悪くなるばかり」と強調した。
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