首都圏知事、宣言解除は賛否割れ 揺らぐ“ワンボイス”
2021/3/15 21:04
1都3県で21日に期限を迎える新型コロナウイルス緊急事態宣言を巡り、各知事が15日に記者団の取材に応じたが「解除の方向がいい」とした神奈川県の黒岩祐治知事に対し、埼玉県の大野元裕知事が「現状では解除を要請する段階にはない」と述べるなど賛否を含む意見が割れた。強調してきたワンボイス(声を一つにして)が揺らいでいる。
黒岩氏は「延長しても皆さんの気持ちが続かない」と言及。近く知事協議を開くが黒岩氏は「ワンボイスにするかは分からない」とした。
千葉県の森田健作知事は「16日あたりどうなるのか」と明確な賛否は保留。東京都の小池百合子知事も是非に言及しなかった。
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