インドのワクチン供給遅れ 第2波で国内向け優先
2021/3/27 9:29
【ニューデリー共同】新型コロナウイルスワクチンの供給国であるインドに感染拡大の第2波が到来し、政府は国内向けの確保を優先して他国への供給に影響が出ている。ワクチン普及を進める国際組織「Gaviワクチンアライアンス」は27日までに、インドの「国内需要増加」を理由に供給が遅れるとの見通しを発表した。
インド企業セラム・インスティテュート・オブ・インディアは、英アストラゼネカが開発したワクチンを製造。Gaviによると、発展途上国にワクチンを供給する国際枠組み「COVAX(コバックス)」を通じて各国に渡っているが、4月までの供給に遅れが出そうだという。
あなたにおすすめの記事
新型コロナの最新記事
-
コロナ接触アプリ業者が対価返納 1200万円、COCOA不具合 [科学・環境・医療] (4/16 23:50)
-
将棋、藤井が初の5期連続優勝 竜王戦ランキング戦 [文化・芸能] (4/16 22:46)
-
菅首相、米無名戦士の墓に献花 ワシントン郊外アーリントン [政治] (4/16 23:10)
-
NY株、一時最高値 金融決算好調で [経済] (4/16 23:02)
-
5月17、18日に来日で調整 バッハIOC会長、首相と会談へ [スポーツ] (4/17 1:08)
新型コロナウイルスの感染拡大から1年以上がたち、依然収束が見通せない中、大阪府の複数の障害者団体と専門家でつくる「障害者にとっての防災課題検討会」がコロナ対応を踏まえた災害時の避難所運営に関する自治...
【ベルリン共同】ドイツのメルケル首相(66)は16日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を初めて受けた。政府報道官が明らかにした。ドイツでは同社製ワクチンを接種した60歳未満の人に...
新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の不具合に関し、厚生労働省から保守運用を受託していた業者のパーソルプロセス&テクノロジー社は16日、昨年8月以降の業務対価1200万円を...
厚生労働省は16日、新型コロナ患者向けの病床使用率(14日午前0時時点)を公表した。大阪、兵庫、奈良、和歌山、徳島、沖縄の6府県が、政府の対策分科会が示すステージ4(爆発的感染拡大)の目安となる使用...
【ニューヨーク共同】米金融大手6社の2021年1〜3月期決算が16日、出そろった。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ米景気の回復が鮮明となり、JPモルガン・チェースなど3社が過去最高益となるなど、6社...