ニュース

体外受精、1回の平均50万円 不妊治療、経済負担重く

2021/3/29 17:49
 厚生労働省が入る中央合同庁舎=東京・霞が関

 厚生労働省が入る中央合同庁舎=東京・霞が関

 厚生労働省は29日、医療機関を対象に初めて行った不妊治療の実態調査結果を公表した。体外受精1回の平均費用は約50万円で、20万〜100万円と施設ごとの請求額に大きな開きがあった。菅政権は不妊治療の公的保険適用拡大で経済的負担を軽減することを少子化対策の柱に据える。結果を踏まえ、厚労省は来年4月の保険適用開始に向けた制度設計の議論を本格化させる。

 調査は妊娠が確認できた場合が対象で、途中で治療を諦めたケースは含まない。一般的な治療法である精子を子宮に注入する人工授精は平均額約3万円、取り出した卵子と精子を受精させる体外受精は平均約50万円だった。


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

科学・環境・医療の最新記事
一覧

  • コウノトリ、親でなくても子育て (4/15)

     兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園は15日、雄の親が死んだ国の特別天然記念物コウノトリのひな3羽を、園で飼育しているコウノトリのペアに預けると、順調に育て始めたと発表した。園は、卵でなくひなを親で...

  • 温室ガス排出30年目標46%減 (4/22)

     菅義偉首相は22日、政府の地球温暖化対策推進本部の会合で、日本の2030年の温室効果ガス排出削減目標について、30年度に13年度比で46%削減を目指すと表明した。現行の26%減から大幅上積みとなる。...

  • 米、温室ガス30年に半減 (4/22)

     【ワシントン共同】バイデン米大統領主催の気候変動に関するオンライン首脳会合(気候変動サミット)が22日、2日間の日程で開幕した。最大のテーマは各国が掲げる温室効果ガス排出削減目標の引き上げ。米国は、...

  • 大阪、1167人がコロナ感染 (4/22)

     大阪府は22日、新型コロナに1167人が感染し、基礎疾患のない30代女性ら感染した8人が死亡したと発表。1日当たりの感染発表数が千人を超えるのは3日連続。感染者1人が自宅療養中に死亡していたことも判...

  • 東京の2週間後「感染2千人も」 (4/22)

     東京都は22日、都内の新型コロナウイルス感染状況を分析するモニタリング会議を開き、都内の感染が関西で拡大する変異株「N501Y」にほぼ全て入れ替わった場合、2週間後に1日当たりの新規感染者が2千人以...