ニュース

マンボウの志摩マリンランド閉館 老朽化、半世紀の歴史に幕

2021/3/31 19:43
 「志摩マリンランド」の最終営業日、回遊水槽で生き物への餌やりを実演し、最後に「さようなら」と書かれたパネルを掲げる海女=31日午後、三重県志摩市

 「志摩マリンランド」の最終営業日、回遊水槽で生き物への餌やりを実演し、最後に「さようなら」と書かれたパネルを掲げる海女=31日午後、三重県志摩市

 マンボウの飼育で知られる水族館「志摩マリンランド」(三重県志摩市)が31日営業を終え、半世紀の歴史に幕を下ろした。建物や施設の老朽化が激しく、営業を続けるのは困難と判断した。

 水族館を運営する近鉄の子会社が1月末に営業休止を発表。再開は未定で事実上の閉館とみられる。「コロナ流行は閉館判断に影響していない」(同館)という。飼育中の生き物1万点弱は、東海や関西の水族館などに譲渡する。

 最終営業日となった31日は、大勢の客が見守る中、海女3人が回遊水槽に潜り、生き物への餌やりを実演。それぞれ「ありがとう」「さようなら」などと書かれたパネルを掲げて締めくくった。


この記事の写真

  •  「志摩マリンランド」の最終営業日、大水槽を泳ぐマンボウを見る客=31日午後、三重県志摩市

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

暮らし・話題の最新記事
一覧

  • 家庭の食品ごみ、年5・7億トン (3/4)

     世界各国の家庭から出る食品廃棄物の量は2019年には年間5億7千万トン近くあり、これまでの推計値の約2倍に上るとみられるとの報告書を国連環境計画(UNEP)が4日、発表した。日本の家庭からの食品廃棄...

  • 終電繰り上げと減便を要請 (4/23)

     国土交通省は23日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の対象となる4都府県の鉄道事業者に対し、政府の基本的対処方針や各自治体の要請に応じ、終電の繰り上げや減便に協力するよう要請した。 JR東日本は同日...

  • 本場のチューリップを動画で (4/21)

     世界一のチューリップ生産国として知られるオランダの在日大使公邸(東京都港区)で21日、庭に咲く1万5千以上のチューリップをオンラインで紹介するツアーが行われた。 新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年...

  • 農相「落ち着いた購買を」 (4/23)

     農林水産省は23日、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言の発令決定を受け、省内で対策本部の会合を開いた。野上浩太郎農相は食料品の十分な供給体制を確保しているとして「買いだめや買い急ぎをせず、...

  • 大型連休、高速道路割引せず (4/23)

     国土交通省は23日、地方の高速道路を対象とする土日・祝日割引を4月29日〜5月9日は適用しないと発表した。3度目の緊急事態宣言発令を受け、旅行や帰省による広域の移動を抑制するためで、割引停止は昨年4...