ニュース

熊野本宮大社で「湯登神事」 和歌山、子の健やかな成長願う

2021/4/13 18:45
 「湯登神事」で、父親に肩車され熊野本宮大社を出発する稚児たち=13日午前、和歌山県田辺市

 「湯登神事」で、父親に肩車され熊野本宮大社を出発する稚児たち=13日午前、和歌山県田辺市

 和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で13日、父親に肩車された稚児の行列が参道を歩く「湯登神事」が営まれ、15日まで続く例大祭の幕開けを飾った。稚児に神を降ろし、健やかな成長を願う祭りで、神事の間を除いては稚児の足を地に付けないのが習わし。「ウマ」役の父親らは稚児をしっかり頭上に抱えた。

 昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で稚児の参加が中止された。例年男児12人が参加するが、感染防止のため地元を中心にした2〜4歳の5人に制限した。

 大社を出発した稚児は温泉につかり身を清めた後、朱色の口紅で額に「大」の文字を書き、狩衣姿で湯峰王子社での神事に臨んだ。


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

暮らし・話題の最新記事
一覧

  • 母パンダに若竹プレゼント (5/9)

     和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は母の日の9日、10頭の子を出産した20歳のジャイアントパンダ良浜に、好物の若竹とカーネーションの花をかたどったニンジンをプレゼントした。昨年1...

  • 日本一遅い桜開花、稚内と釧路 (5/8)

     気象庁は8日、北海道稚内市と釧路市でエゾヤマザクラが開花したと発表した。気象庁の全国の桜観測地点で最も遅い開花確認。那覇市で1月4日にヒカンザクラが開花してから約4カ月で、桜前線は国内最北の標本木が...

  • 離島の子にも母の日の花を (5/8)

     花屋のない離島の子どもたちに、母の日に渡すためのカーネーションを贈ろうと、母の日を翌日に控えた8日、鹿児島市で花屋を営む田知行義久さん(73)から、鹿児島県三島村の竹島に花束が届けられた。「母親に感...

  • 「日本バレエの母」没後80年 (5/8)

     1917年のロシア革命から逃れ、日本に亡命したバレリーナ、エリアナ・パブロバが亡くなって今年で80年となり、横浜市中区の外国人墓地で8日、追悼行事が開かれた。戦前に日本初のバレエ学校を開き、多くの門...

  • 首里城復元資料が金沢で見つかる (5/8)

     1992年の首里城(那覇市)の復元事業で使われた彫刻の資料が、復元に携わった彫刻家(故人)の金沢の自宅で約30年ぶりに見つかった。作業当時の細かい注意点が記されており、2019年に焼失した城の再建に...