ニュース

公務災害の不認定を取り消し 名古屋地裁、発病と因果関係

2021/4/19 20:28

 愛知県豊橋市役所で勤務していた50代の男性が豊橋市民病院に異動後、精神障害を発病したのは過重な業務が原因だったとして、公務災害を認めなかった地方公務員災害補償基金愛知県支部の処分取り消しを求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は19日、発病と公務との因果関係を認め、処分を取り消した。

 判決理由で井上泰人裁判長は、平日は連日深夜まで残業、休日も出勤するほど業務量が多かったと指摘。さらに、病院職員の時間外勤務時間を月80時間以内に修正するという法的に問題がある業務も担当し、大きな心理的負荷があったなどと認定した。


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

社会の最新記事
一覧

  • ため池で釣りの父子死亡 (5/9)

     9日午後3時40分ごろ、香川県丸亀市綾歌町のため池で、水面に子どもが浮かんでいると近くの住民から110番があった。丸亀署によると、子どもは同県綾川町の十河桜雅君(6)で、父親の崇行さん(33)と釣り...

  • 時短営業、バーベキュー自粛も (5/9)

     新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の適用が9日始まった北海道、岐阜、三重の3道県は、対象区域の飲食店などに営業時間の短縮や酒類提供の終日自粛を要請し、野外のバーベキューも控えるよう求めた。...

  • 3万9千頭、殺処分が完了 (5/9)

     栃木県は9日、4月に那須塩原市の二つの養豚場で豚熱(CSF)の感染が確認されたことを受け、関連する養豚場を含めた計約3万9千頭の殺処分を完了したと発表した。豚熱の感染が拡大した2018年以降、一度の...

  • 障害者虐待、認定に地域差 (5/9)

     障害者虐待に関する相談・通報件数のうち、自治体が調査して虐待の事実を認定した割合に、都道府県によって大きな差があることが9日、厚生労働省の分析で分かった。2019年度まで過去5年分の件数を初めて分析...

  • 鎮魂の青こいのぼり、大空を舞う (5/9)

     東日本大震災の津波で大きな被害の出た宮城県東松島市で9日、命を落とした子どもたちの鎮魂と、未来への願いを込めた青いこいのぼり約700匹が大空を舞った。発起人の市職員伊藤健人さん(28)は「皆の希望の...