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米モデルナ製も重大懸念なし 厚労省専門部会がワクチン評価

2021/6/9 21:14

 厚生労働省は9日、国内2例目の承認となった米モデルナ製の新型コロナワクチンについて、5月末までの接種約9万回のうち17件でかゆみなどの副反応の疑いがあったと公表した。重いアレルギー反応が出るアナフィラキシーや死亡例はなく、厚労省の専門部会は「重大な懸念はない」と評価した。

 国内承認1例目の米ファイザー製は、接種約1300万回のうちアナフィラキシーは169件だった。100万回当たり13件となる。死亡例は前回会合の5月26日から今月4日までに新たに111人報告された。このうち54人はワクチンとの因果関係が情報不足で評価できず、残り57人は分析中となっている。


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