ニュース

「手上げ横断」、交通教則に復活 警察庁、改正で43年ぶり

2021/6/11 17:50

 警察庁は11日までに、道交法に従って交通マナーをまとめた「交通の方法に関する教則」を改正し、信号機がない場所での横断について「手を上げるなどして運転者に横断の意思を明確に伝える」ことを歩行者の心得として盛り込んだ。歩行者に自らの安全確保を促し、死亡事故の中で最も多い歩行中の事故を減らすのが狙い。

 「手上げ横断」は1978年に教則から削除されたが、同庁は教則を改正し、43年ぶりに復活させた。政府も交通安全基本計画で歩行者の安全確保を「重視すべき視点」としており、一丸となって事故防止に取り組む。

 2020年の交通事故死者は2839人。過去最少を更新している。


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

社会の最新記事
一覧

  • 建設石綿、企業責任は国より重い (6/16)

     建設アスベスト(石綿)訴訟原告らが16日、被告の国との和解が実現する見通しとなったことを受けて東京・日比谷公園で集会を開いた。「建材メーカーの責任は国より重い」などと訴え、今後、石綿を含む建材を製造...

  • SNS不適切投稿の判事を訴追 (6/16)

     ツイッターなど会員制交流サイト(SNS)に裁判当事者を傷つける不適切な投稿をしたとして、当事者らが罷免を求めていた仙台高裁の岡口基一判事(55)について、国会の裁判官訴追委員会は16日、裁判官弾劾裁...

  • 凍死の中2女子、いじめを相談 (6/16)

     北海道旭川市で今年3月、中学2年の女子生徒=当時(14)=が凍死しているのが見つかった問題で、女子生徒が昨年11月、民間の子ども相談室に電話で「SNSを通じて攻撃された」といじめの相談をしていたこと...

  • 鹿児島4歳女児死亡受け提言 (6/16)

     鹿児島県出水市で2019年8月、大塚璃愛来ちゃん=当時(4)=が死亡し母の交際相手の男性(23)が暴行容疑で逮捕、処分保留で釈放された事案を巡り、専門家でつくる市児童虐待再発防止検討委員会は16日、...

  • 福祉施設、耐震化進まず (6/16)

     子どもや障害者、高齢者らが利用し、地震で倒壊する危険性のある社会福祉施設のうち、2018〜20年度の3年間で耐震化を終えたのは500カ所で、国が目標とした4120カ所の12%にとどまることが16日、...