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元警官が撮影「流された村」 紀伊半島豪雨10年で写真展

2021/8/19 16:24
 2011年9月の豪雨災害で被害を受けた和歌山県田辺市本宮町の家屋(大上敬史さん撮影)

 2011年9月の豪雨災害で被害を受けた和歌山県田辺市本宮町の家屋(大上敬史さん撮影)

 和歌山県警の元警察官で写真家として活動する大上敬史さん(62)が紀伊半島豪雨の発生10年に合わせ、21日から写真展「流された村 奥番」を同県田辺市の観光施設「世界遺産熊野本宮館」で開く。2011年9月の豪雨による土砂崩れで家々がのみ込まれた同市本宮町の奥番集落は、住民の移転で消滅。大上さんは被災後の人々の表情を撮影し続けた。

 警察官時代から世界文化遺産・熊野古道の風景にカメラを向けてきた。11年の水害時は田辺署地域課に所属し、救助活動に当たった。発生から約2週間後の非番の日、奥番出身の上司に連れられ初めて集落を訪れた。写真展は9月12日まで。入場無料。


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