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児童虐待「一時保護状」導入議論 事前の請求審査「実情に合わぬ」

2021/11/5 19:25

 厚生労働省の社会保障審議会専門委員会は5日、虐待を受けた子どもを親と分離する児童相談所の一時保護に裁判官による「一時保護状」を導入する案を議論した。児相による裁判官への保護状請求が「事前」や「事後一定期間」を想定する点に、委員からは、緊急性や夜間対応を踏まえ「原則事後審査としなければ児相の実情に合わない」との意見が出た。

 案は、親権者が一時保護に反対していたり、意向が不明瞭だったりした場合を請求対象としており、議論では「子どもが反対している場合も必要だ」との意見があった。

 厚労省によると、児童虐待による一時保護件数は年々増えている。


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