ニュース

地熱発電所、原発事故前の4倍に 豊富な資源、「再エネ」で注目

2021/11/6 9:10
 秋田県湯沢市の山葵沢地熱発電所=2019年10月(湯沢地熱提供)

 秋田県湯沢市の山葵沢地熱発電所=2019年10月(湯沢地熱提供)

 全国の地熱発電所の数が、11年の福島第1原発事故後のおよそ10年間で、4倍に増えたことが6日、火力原子力発電技術協会の統計から分かった。豊富な地下資源を抱えながら開発が停滞していたが、再生可能エネルギーとして再び注目され、建設が進んだ。ただ小規模発電所が多く、全体の発電量は伸び悩んでいる。

 英国でCOP26が開かれ、脱炭素社会実現を迫られる中、日本も再エネ導入の加速化が急務だ。火力や原発に比べ総発電量に占める地熱の割合は極めて小さく、30年までに発電所数を倍増する目標を掲げた。

 統計によると、10年度は20基だった発電所は、19年度に92基に急増した。


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

経済の最新記事
一覧

  • LINEペイで二重払い発生 (11/27)

     通信アプリ大手LINE(ライン)の子会社が手掛けるプリペイドカード「LINEペイカード」で、買い物をした利用者が代金を二重に支払うトラブルが発生したことが27日、分かった。被害に遭った人数や金額は明...

  • JR四国、冬のボーナス最低に (11/27)

     JR四国は27日までに、冬のボーナスに当たる年末手当を基準内賃金の1・21カ月分とすることで労働組合と妥結した。新型コロナウイルス流行の影響が長期化する中、1987年の民営化後で最低だった前年冬の1...

  • WTO閣僚会議、無期限延期 (11/27)

     【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)は27日、スイス西部ジュネーブで30日から予定していた閣僚会議の無期限延期を決定したと発表した。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」への対応で、同株が...

  • ナスダック 26日終値     (11/27)

    <ナスダック>          15491.66       前日比 −353.57  

  • NY円、113円半ば (11/27)

     【ニューヨーク共同】祝日明け26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、祝日前の24日と比べて1円92銭円高ドル安の1ドル=113円44〜54銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1310〜...

 あなたにおすすめの記事