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がん10年生存率、58・9% 治療薬進化で改善続く

2021/11/10 15:31

 国立がん研究センターは10日、2005〜08年にがんと診断された人の10年後の生存率は、さまざまな部位のがん全体で58・9%との集計結果を発表した。前回集計の04〜07年より0・6ポイント上昇した。データを取り始めた1990年代末から伸び続けている。

 調査を担当した群馬県衛生環境研究所の猿木信裕所長は「診断法や治療薬の進化で、手術と薬の組み合わせなど、標準治療が広がってきたことが貢献しているのではないか」と話した。

 10年生存率の発表は7回目。全国のがんセンターなど32施設で診断、治療を受けた約12万件のデータを集計した。対象は前回より11施設増えた。


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