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沖縄、縄文時代にブタ飼育 7000年前の遺跡から高齢の骨

2021/11/15 20:15
 沖縄県嘉手納町の縄文遺跡「野国貝塚」から出土した、奥歯が非常にすり減り高齢とみられるブタの下顎骨=3月(名古屋大提供)

 沖縄県嘉手納町の縄文遺跡「野国貝塚」から出土した、奥歯が非常にすり減り高齢とみられるブタの下顎骨=3月(名古屋大提供)

 沖縄本島では、7千年以上前の縄文時代にはブタを飼育していたことが分かったと、名古屋大と沖縄県立埋蔵文化財センターのチームが発表した。沖縄県嘉手納町の縄文遺跡「野国貝塚」から、野生ではまれな高齢のブタの骨が複数出土したことから判明。これまで約3千年前の「菜畑遺跡」(佐賀県唐津市)が国内で最も古い飼育の痕跡とされていた。

 名古屋大の新美倫子准教授(動物考古学)は「出土したブタの中には10歳を超えているとみられるものもあった。人が育てていたのは間違いない」と話した。

 チームは野国貝塚から出土した7500〜7200年前のブタ107頭の下顎を調査した。


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