ニュース

統計書き換え問題「業務軽視」 第三者委が報告、国交省を批判

2022/1/14 13:08
 建設受注統計の書き換え問題に関し、斉藤国交相(右)に検証報告書を提出する第三者委の寺脇一峰委員長=14日午前、国交省

 建設受注統計の書き換え問題に関し、斉藤国交相(右)に検証報告書を提出する第三者委の寺脇一峰委員長=14日午前、国交省

 建設受注統計の書き換え問題を調査していた国土交通省の第三者委員会(委員長・寺脇一峰元大阪高検検事長)は14日、検証報告書を斉藤鉄夫国交相へ提出した。担当部門は慢性的に業務が過多だったのに、統計業務を軽視して人員を配置せず、幹部も現場任せにしていたことが背景にあると認定。「あえて統計的に大きな数字を公表する作為的な意図はなかった」としたが、問題発覚後の事後対応について「矮小化を図るなど適切でなかった」と批判した。

 斉藤氏は、記者団に「過去の統計の復元や、再発防止に向けた検討の場を早急に立ち上げる」と述べた。統計担当部門の組織見直しや関係者の処分を検討する。


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

政治の最新記事
一覧

  • まん延防止、18道府県を追加 (1/27)

     新型コロナウイルスの感染急増を受けた「まん延防止等重点措置」が27日、北海道や大阪府、福岡県など18道府県に追加適用された。期間は2月20日まで。飲食店の営業時間短縮など、一定の制限を求める。対象地...

  • 首相、3回目接種呼び掛け (1/26)

     岸田文雄首相は26日夜、首相官邸のツイッターに国民向けビデオメッセージを投稿し、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関し「ワクチンの種類よりもスピードを優先してほしい」と呼び掛けた。「米モデルナ...

  • 厚労省も統計書き換え (1/26)

     厚生労働省は26日、基幹統計「毎月勤労統計調査」について、ボーナス支給の確認が遅れた事業所の金額を別の月に加算する書き換えをしていたと総務省統計委員会の会合で報告した。厚労省は、全体への影響は小さく...

  • 脱炭素「目標自体が大変高い」 (1/26)

     岸田文雄首相は26日の衆院予算委員会で、2030年度の温室効果ガス排出量を13年度比で46%減らす政府目標に関し「目標自体が大変高い。決して気を緩めず努力を続けなければならない」と述べた。立憲民主党...

  • 安保戦略改定へ議論開始、政府 (1/26)

     政府は26日、外交・安全保障政策の長期指針「国家安全保障戦略」など安保関連3文書の改定に向け、有識者から意見を聴取し、議論を開始した。年末までの改定を見据えて順次会合を開く。日本の安保環境や経済安保...

 あなたにおすすめの記事