リポーター発

カナダ

モントリオール国際ジャズフェスタにて  高免信喜

2013/8/6

  普段はニューヨークを中心に活動していますが先日、カナダのケベック州モントリオールで開催されているモントリオール国際ジャズフェスティバルで演奏してきました。

 ニューヨークからモントリオールまでは、アムトラック鉄道アディロンダック号で片道約11時間の予定でした。演奏前日の朝に出発。カナダ国境あたりまでスムーズに進んでいましたが、突然の集中豪雨による洪水のため長い時間足止めされてしまいました。結局、最寄りの駅まで引き返し、バスで目的地に向かいうことに。予定到着時刻よりかなり遅れて無事にモントリオールに到着。ホッと一安心でした。

 「世界最大のジャズフェスティバル」というギネス記録を持っているモントリオール国際ジャズフェスティバル。街全体どこに行っても音楽とそれを楽しむ大勢の人たちであふれた、まさにジャズのお祭りでした。世界各国のミュージシャンが出演するコンサートは昼すぎから深夜0時近くまで会場の至る所で絶え間なく行われます。


  普段はニューヨークを中心に活動していますが先日、カナダのケベック州モントリオールで開催されているモントリオール国際ジャズフェスティバルで演奏してきました。

 ニューヨークからモントリオールまでは、アムトラック鉄道アディロンダック号で片道約11時間の予定でした。演奏前日の朝に出発。カナダ国境あたりまでスムーズに進んでいましたが、突然の集中豪雨による洪水のため長い時間足止めされてしまいました。結局、最寄りの駅まで引き返し、バスで目的地に向かいうことに。予定到着時刻よりかなり遅れて無事にモントリオールに到着。ホッと一安心でした。

 「世界最大のジャズフェスティバル」というギネス記録を持っているモントリオール国際ジャズフェスティバル。街全体どこに行っても音楽とそれを楽しむ大勢の人たちであふれた、まさにジャズのお祭りでした。世界各国のミュージシャンが出演するコンサートは昼すぎから深夜0時近くまで会場の至る所で絶え間なく行われます。


 会場には楽器をモチーフにした遊具のある遊び広場や打楽器を使った子供たちのための音楽クラスもありました。それだけでなく高校生ビッグバンドが出演するコンサートもプログラムに組み込まれています。小さい頃から楽器に慣れ親しむことで、将来フェスティバルに出演するような音楽家を育てたいというフェスティバルの音楽教育への情熱が伝わってくるようでした。


 会場を散策し、サウンドチェックを済ませると、いよいよ私の演奏の時間がやってきました。今回は主催者側の希望もあり、ギターとピアノというシンプルな編成での演奏でした。

 どんな大きなステージであろうと普段演奏している空気感を大切にしたいと考えているので、選曲はいつも演奏している私のオリジナル曲を中心に、数年前から頻繁に演奏している童謡「赤とんぼ」や英国の民謡「スカボロー・フェア」などです。

 とはいえ、大舞台のステージに上がるとたくさんの方々の姿が見えて最初はびっくりしました。いざ演奏が始まるといつものように音に集中でき、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。



 最後の曲の、最後の一音を弾き終わると一瞬の静寂の後に大勢の人が集まった会場から予想もしていなかったスタンディング・オベーションが起こりました。ツアーをやり遂げたうれしさと、終わってしまう寂しさの中で何とも言えない不思議な、そして幸せな気分になりました。 (ニューヨーク在住)

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