リポーター発

イタリア

イタリアの小学校(和田忍)

2013/9/25

チャオ!コートを着る人も見られるようになった北イタリアです。寒い。
 9月から小学校が始まり、6歳の長女が1年生です。お母さんは入学式で感涙! の予定でしたが、入学式はありませんでした。
 イタリアの小学校、週40時間の授業数を選択した長女は朝8時半に登校、午後4時半に下校となかなかハードです。
 10歳以下は保護者の付き添いが法で定められているので、登下校ともに保護者が付き添います。そのため小学校近辺は朝夕渋滞となります。車で子どもを送ってそのま出勤という人も多いのです。2名の警察官が交通整理をしています。


また、始業前と放課後も学童保育があり、午前7時半から午後6時まで子どもを見てもらうことも可能です。
 先週、初の保護者会が行われました。担任と副担任の先生からは、学校生活の注意事項と授業の進め方。それから宗教の授業について。イタリアはキリスト教国なので、学校でキリスト教について学びます。もちろん、他宗教の生徒も多くいるので、宗教の授業を選択しない子どもは別の勉強をします。
 遠足について。バスを借りるための予算が学校にはないので、保護者が負担してほしいということ。 その際に、負担額を払えない家庭もあるので、払える家庭で分割して払ってほしいとも説明がありました。ふ、不景気…。
 そして保護者からの質問。「学校を欠席する時はどうしたらいいの」回答は「何もしなくていいわよ。出欠を付けてるから」。保護者が送迎するイタリアでは、子どもが来ていない=親が連れて行かないと判断されます。もちろん、前もって休みが分かっている場合や、重大な病気のときは連絡するようにとのことでした。休む時は学校に連絡するべきだと思っていた私はちょっとビックリです。
 別の驚いた質問。 「誕生日なんだけど、お祝いしてもいい?」イタリアには誕生日の人がお菓子をみんなに振る舞うという習慣があります。そこで先生の回答は「もちろん!甘いもの大好きだから!」だって。
 「ただし手作はダメ。必ず原材料が記載された市販のお菓子を持ってくるように」。アレルギー対策のために、お菓子の原材料票は最低でも1週間の保管の義務があるのだそうです。
 小学校は始まったばかり、まだまだ、驚かされそうです。


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