リポーター発

イタリア

夏休み 病院探し一苦労

2014/9/8

 チャオ! イタリアに帰ってきました。
 シャワーを1日3回浴びていた広島の暑さから一変。ことしのイタリアは雨が多く、既に秋のような涼しさです。今夏のイタリアは天候に恵まれていません。
 イタリアに帰る際、トラブルが発生しました。関西空港からローマへ向かう飛行機が機体不良で欠航となり、代わりの飛行機が翌日に遅延。大阪で1泊することになり、1日遅れでトリノに着きました。
 結局広島を出てからトリノの自宅に着くまで約48時間。日本との気候の違いもあって成人の私でもつらかったです。イタリア到着の翌日、息子が発熱。次の日は娘も発熱し、孫の帰りを待っていたイタリアの両親宅へ行く予定は延期になりました。
 幸い息子の熱はすぐ下がりました。一方、娘は、熱は下がったものの「おなかが痛い」と訴え、困りました。というのも、8月のイタリアは多くの人が海や山へ出掛けます。当然、医師も夏休みで2週間は休診。不景気のため、個人商店の中には夏休み返上で営業する店も多いですが、医師に不景気は関係ないようです。
 一応、当番制で必ずどこかの診療所は開いていますが、家から遠かったり、多くの患者で混み合ったりして受診するのも一苦労。診療時間も日本よりずっと短いです。
 開いている病院をインターネットで検索しましたが、見つかりません。結局かかりつけの病院に向かい、張り紙に書かれた代わりの病院を発見。休診の知らせとともに連絡先が書いてありました。
 もっとも、急患なら救急病院で受診できますが、混み合っていて最短で3時間待ち。症状によって受診の順番が変わるので、一日中待たされる可能性も考えられます。
 さあ困った。娘の腹痛が続くなら救急病院に行くしかないか…。そう思って覚悟を決めた直後、トイレから出てきた娘が「おなかが痛いのが治った!」と一言。どうやら長旅のストレスで便秘になったようです。治ってよかったけど、母さんは疲れたよ。(和田忍=トリノ在住)

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