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広島経済大
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広島経済大・沖縄の戦跡 歩いて巡る

2015/5/27

 広島経済大の学生約50人が、太平洋戦争時に激しい地上戦があった沖縄を3日間訪れて平和学習をした。同大の岡本貞雄教授のゼミが毎年開く「オキナワを歩く」と題した活動。
 当時の体験を聞かせてくれたのは、白梅学徒隊の一員だった中山きくさん(86)。野戦病院や捕虜収容所跡など11カ所を学生と巡った。中山さんは「戦争を経験する人生をもうだれにも歩んでほしくない」と訴え、「命ほど尊いものはない。家族を大切にしてください」と呼び掛けた。
 当時を追体験しようと、3日間の飲食は、栄養補助食品と水だけだった。休憩の際、中山さんから、当時は貴重な栄養源だったという黒糖が差し入れられ、甘さに一息つく学生もいた。
 経営学科2年の宇都宮陵さん(19)は「沖縄を歩いてこそできる体験で勉強になった」と話した。私も無性に家が恋しくなり、家族の大切さをひしひしと感じた3日間だった。(2年・落合創大)


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