リポーター発

ドイツ

ドイツ・友人家族と年越し旅行

2017/1/18
湖のそばで友人家族と遊ぶ。寒いけれど心は温かくなる

湖のそばで友人家族と遊ぶ。寒いけれど心は温かくなる

 ドイツでは、クリスマスは家族と、大みそかは友人たちと一緒に過ごすのが一般的である。クリスマスイブ(12月24日)と第1クリスマス(25日)第2クリスマス(26日)の3日間は、日本で言えば正月三が日のような家族だんらんのゆったりとした時間が流れる。
 それとは対照的に、大みそかは、友人同士でパーティーを開いたり、市街地へ繰り出したりして、お祭り騒ぎをするのが通常である。年末年始の休みを利用して旅行をする人もいる。
 私たち家族も12月30日から1月2日まで、3泊4日の旅行へ出掛けた。滞在したのは、ドイツ南西部ボスタール湖にある家族向けの長期滞在型宿泊施設「センターパークス」である。湖が見渡せる小高い丘の上に100棟以上のレンタルハウスが建てられている。大自然の中でさまざまなアクティビティーが楽しめるので人気を集めている。
 今回は、友人家族と一緒に4LDKの一戸建てを借りた。家の中には、電子レンジ、冷蔵庫、トースター、フライパン、食器類など調理設備がすべてそろっている。施設内にはスーパーもあるので食料品を購入できる。乳児を抱えるわが家としては、人目を気にせず、家の中でのんびりと食事ができる環境は本当にうれしい。
 公園もあり、乗馬やアスレチック、ミニゴルフ、サッカーなどが楽しめる。湖の周りには約7キロの遊歩道が整備され、ジョギングやサイクリングもできる。夏のハイシーズンには、湖上でのセーリングや湖水浴、砂浜でビーチボールを楽しむ人であふれかえるそうだ。
 今回の滞在中は、あいにく雪模様が続き、気温がマイナスとなって、湖も凍るほどの寒さだった。しかし、家の中はセントラルヒーティングと暖炉のおかげでポカポカと暖かい。アウトドアが楽しめない代わりに、ウオータースライダー付きの温泉プールや室内アスレチック、年末年始の特別イベントなどが充実していたので、時間を持て余すことはなかった。
 大みそかの夜には花火をしながら年越しを迎えた。ドイツでは、花火や爆竹の一般人への販売日時が法律で規制されており、点火できるのは12月31日から1月1日の限られた時間だけ。年越しの瞬間に周りの家を見渡すと、年に1度しかない楽しみだからだろうか、まだ小さな子どもが起きていて花火をしていた。
 今回の旅行は、家族に乳児がいるため、3泊4日の短い滞在だったが、レンタルハウスを利用したおかげでストレスを感じることなく、楽しい時間を過ごすことができた。次回は、1〜2週間は滞在して、のんびりできればと、今から楽しみにしている。(宮武加苗=シュツットガルト在住)

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