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広島大・被爆の惨状 証言に学ぶ

2017/8/29
日高さん(奥中央)から被爆体験を聞く学生たち 

日高さん(奥中央)から被爆体験を聞く学生たち 

 本学東広島キャンパス(東広島市)の中央図書館で「第12回原爆と戦争展」が開かれた。学生有志と原爆展を成功させる広島の会が主催。先の大戦に関するパネル展示や被爆者から直接話を聞く会などを通じ、核兵器のない世界の実現に向けて自分たちの役割を考えた。
 被爆体験に学ぶ会には、学生や職員11人が参加し、熱心に耳を傾けた。8歳の時、爆心地から3.5キロの場所で被爆した日高敦子さん(81)=広島市安佐南区=が被爆者が描いた原爆の絵を見せながら当時の惨状を証言。今でも脳裏を離れないという場面を説明しながら「原爆は本当にむごい。核と人類は絶対に共存できない」と訴えた。
 理学部2年谷本隆顕さん(19)は「将来は平和に貢献できるような人間になりたい」と話した。東広島キャンパスには原爆の被害を想起させるものがほとんどない。人類初の原爆投下地広島に住む私たちに「自分はヒロシマにいる。ヒロシマで学んでいる」と気付かせてくれる貴重な一日となった。(1年・菅野計馬)

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