若手社員に聞いてみました

  1. 「読者の疑問」記事に社会が動く喜び
    東広島総局
    堅次 亮平
    (2018年入社)
    どんな仕事をしていますか

     1年目は報道部に所属、2年目に東広島総局に赴任し、警察や街の動きを追っています。酒都西条の一大イベント「酒まつり」では連載を担当。酒が飲めない人や子どもも巻き込んで街を盛り上げたいという実行委メンバーや、西日本豪雨の被災者のために無償で日本酒を出品した栃木県の酒蔵など、「なるほど」「面白い」と思ったことをそのまま伝えようと心掛けました。

     地域のあらゆる話題に関わり、人々の熱い思いを肌で感じられるのがこの仕事のやりがいだと思います。

    なぜ中国新聞社に

     中国地方は過疎高齢化や原発、米軍基地問題など日本全体が直面している課題が凝縮している。大学院で山口県上関町の原発建設計画を巡る課題をフィールドワークも交えて研究し、その思いを強めました。伝えることで世の中の役に立ちたいと思い、記者を目指しました。

    働いてみて嬉しかったこと

     「可燃ごみは紙袋に入れて出すのがルールなのに、ポリ袋に入っているごみも多い」。こんな読者の素朴な疑問を糸口に、報道部時代、広島市のごみ袋問題に取り組みました。収集業者への取材など地道に事実を積み重ねる過程が面白く、また取材を進めると、市のあいまいな回収ルールが浮き彫りに。

     結果、記事が出て約2週間後にはルールが変わり、可燃ごみもポリ袋で出せるようになりました。生活に身近な分野で問題提起ができ、また世の中が少しでも動き、達成感がありました。未熟な自分の相談に何度も乗ってもらい、道筋を示してくれた先輩の存在も頼もしく感じました。

    就活生の皆さんへ、アドバイスを

     就活中はさまざまな機会を利用して多くの記者に会いました。実際に働く人の本音に触れると自分が働く姿をイメージしやすいと思います。また、新聞はいろいろな世界を知るツールです。肩肘張らず目を通すと、多くの場面で役立ちます。

  2. 現場や街を奔走 核心に迫る
    編集局報道部
    高橋 寧々
    (2019年入社)
    どんな仕事をしていますか

     入社当初は報道部の遊軍、8月から県警チームに在籍しています。広島市の区単位である所轄署のうち、安佐南や佐伯署などを担当し、事件、事故を追う日々です。

     例えば、火事現場では発生当初の目撃者を探して話を聞いたり、臨場感のある写真を押さえるため動き回ったり、より核心に迫る報道を心掛けています。

     所轄担当は行動範囲が広く、事件、事故以外でも話題を探して街を歩いています。

    なぜ中国新聞に

     中、高校時代、さまざまな視点で「平和」を考える中国新聞のジュニアライターを経験したことが一番の理由です。記者と同様、誰に何を聞くか、じっくり考えます。「私のこの質問がなかったら、この言葉は世に出なかった」と思うと、取材が楽しくてたまりませんでした。

    先輩や社の雰囲気は

     県警チームは若い先輩も多く、気軽に相談できる雰囲気です。相談を持ちかけると真剣に受け止め、取材のポイントはどこか、何を深掘りしなければならないかなど、的確なアドバイスをくれます。おかげで不安なく自分がやりたいことに挑戦できています。

    働いてみて嬉しかったこと

     取材相手から感謝の手紙が届いたことです。JR広島駅近くの道端にある被爆したポンプを題材に、小学生の女児が絵本を書いたという話題。まだ入社間もなく、女児や関係者に何度も取材を重ね、なんとか仕立てました。ポンプの存在が広く知れ渡ったことを喜ぶ手紙の「記事のおかげ」という言葉に、それまでの苦労も吹き飛びました。

    就活生の皆さんへ、アドバイスを

     大学が北九州市だったのでスマートフォンで中国新聞を読んでいました。授業の合間でもちょくちょく閲覧していると、「これは面白い」と思う記事に出合えます。要点をまとめてみたり、別の視点を考えてみたりすると雑談力も付き、面接でも生きると思います。

  3. 広島の魅力 広告・イベントで発信
    地域ビジネス局営業部
    国枝 萌
    (2019年入社)
    どんな仕事をしていますか

     広告を獲得する営業部で、大学など教育機関を主に担当しています。学校側には、志願者を増やすオープンキャンパスや新たな学部を設置する際の告知、周年事業など広告を通じて世間に知らせたいことが数多くあります。そのニーズをくみ取り、さまざまな広告の提案をしています。学生だけでなく、その親の世代も意識し、見やすく、分かりやすい内容やレイアウトに工夫を凝らしています。

    なぜ中国新聞社に

     「広島をもっと輝かせたい」。こんな思いで就職活動に臨んでいました。瀬戸内の島々を見ても、定番の観光スポット以外にも魅力的なエリアがたくさんあります。学生時代の研究で地域の隠れた観光資源を探し、尾道市や大崎上島町を歩き、住民の声に触れ、「もっと知ってほしい」「もったいない」という思いを強めました。

     中国地方で最多の部数を持ち、さまざまな情報を発信している新聞社で、より地域の活性化に貢献できると考えました。

    先輩や社の雰囲気は

     オンとオフがしっかりしている印象です。先日、マラソン大会に一緒に出場しました。仕事にも趣味にも、熱い人が多いです。

    働いてみて嬉しかったこと

     8月、踊りを通じて平和を祈る「ひろしま盆ダンス」の準備や運営に携わりました。盆踊りは広島から多くの人が移民として渡った米ハワイやブラジルで日系文化とともに継承されてきた歴史があり、編集局と連携し、特集紙面も組みました。当日は外国人を含め、多くの参加者で会場があふれ、イベントの意義が広く伝わったと実感できました。

    就活生の皆さんへ、アドバイスを

     中国新聞には、中国経済面という地場企業の動向に特化したページがあります。タイムリーな情報が満載で、きっと志望する業界や企業の絞り込みに生きます。

  4. 新聞のある日常 販売所と守る
    販売局販売部
    芦村 翔太
    (2019年入社)
    どんな仕事をしていますか

     地域の販売所と本社をつなぐ担当員として、先輩と一緒に東広島市や竹原市のエリアを回っています。読者との関係を築き、購読の輪を広げられるよう地域のイベントにも関わります。

     直近では、東広島市の「酒まつり」で販売所が中心となってブースを出店しました。地域に密着し、より中国新聞を身近に感じてもらう仕掛けを日々、考えています。

    なぜ中国新聞社に

     自宅は中国新聞を長く購読し、幼い頃からカープの試合を大々的に報じる紙面に心躍らせ、詳しい地域ニュースに見入っていました。しかし今、世間では活字離れが叫ばれています。家族団らんの中心には新聞。そんな日常を守りたいと考え、販売局を志望しました。新聞販売の現場と距離が最も近いこの部署で、多くの人に新聞が届くよう日々、努力しています。

    先輩や社の雰囲気は

     新聞社といえば堅いイメージがあるかもしれませんが、穏やかで話しやすい先輩が多く、職場に溶け込みやすい雰囲気です。

    働いてみて嬉しかったこと

     「東広島から参戦」。こんな文字が入ったマフラー型タオルをカープ応援グッズとして企画し、販売しています。販売所と知恵を絞り、広報戦略も練りました。

     マツダスタジアムで野球観戦したある日、このタオルを頭上に掲げるファンを見つけ、喜んでもらっている姿に大きなやりがいを感じました。

     今後も地域の特色を生かすアイデアをどんどん出していきたいです。

    就活生の皆さんへ、アドバイスを

     就活をしていた時、気に入った新聞記事を切り抜いてスクラップブックを作っていました。続けていると、自分は何に興味を持っているのか、傾向が見えてきます。新聞は情報収集だけでなく、自分の関心事を知る、自己分析のツールとして活用できます。ぜひ作ってみてください!

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