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V奪還へ 新風5選手が入団会見

2020/1/11
広島のユニホームに袖を通し、活躍を誓う左から鮎川、土肥、浅野、櫛引、永井(撮影・川村奈菜)

広島のユニホームに袖を通し、活躍を誓う左から鮎川、土肥、浅野、櫛引、永井(撮影・川村奈菜)

 J1広島は11日、広島市中区のホテルで新加入5選手の入団会見をした。若手が台頭して地力がついてきた中で、昨季は6位となった。生きのいい新戦力を加えて戦力のさらなる底上げを図り、5季ぶりのリーグ優勝を目指す。

 J2松本から移籍し、得点力アップの使者として期待されるFW永井は「点を取るために来た。たくさん取ってタイトルをつかみたい」と活躍を誓った。仙田信吾社長は「チームスローガンの積攻(せきこう)を実現、体現するために欠かせない戦力になってくれると確信している」と期待を込めた。(渡辺裕明)

 ▽永井と櫛引、即戦力期待 広島のスタイル歓迎

 年代別の日本代表経験があり、即戦力として期待される永井と櫛引。2017年に名古屋でともにプレーし、J1昇格の歓喜を味わった2人は「広島でタイトルを奪う」と宣言。再び同じユニホームを身にまとい、シャーレ(優勝皿)を掲げる青写真を描く。

 永井は得点感覚に優れたFWで、前線からの守備もいとわない。広島が7クラブ目となる28歳は昨季、松本で27試合3得点。J2降格を味わった。「J1で戦う自信はあるがFWとしては評価できない数字。ボール保持率が高い広島はゴールのチャンスも増える」と意欲を燃やす。

 櫛引は対人能力が高いDFで、パスセンスもある。昨季序盤は名古屋で1試合の出場にとどまり、出番を求めて期限付き移籍したJ2大宮では18試合1得点。「GKからパスをつなぐ広島のスタイルが楽しみ」と心を躍らせる。

 松本で同僚だったレアンドロペレイラと定位置を争う永井は「自分は一瞬の動きだしで勝負するタイプ。ゴールを奪うだけ」。26歳の櫛引も「キャンプでしっかりアピールしたい」と、リーグ屈指のDF陣に割って入る覚悟をにじませた。(山成耕太)

 ▽ジャガーの愛称「奪う」 浅野、兄と同じく速さ武器

 浅野は広島でブレークを果たし、元広島の兄拓磨(パルチザン)のニックネーム「ジャガー」も奪い取る。

 日本代表の兄と同じくスピードが武器。「プレースタイルが似ているし、ちょうど日本にジャガーがいないので奪ってやろうと思う。細かいボールタッチが得意なので、違いも出したい」と力を込める。

 昨年8月、完全移籍と同時にJ2水戸へ期限付き移籍した。プロ1年目の昨季はJ2で34試合に出場し、4得点。J1の舞台で戦うのは初めてとなる。「どれだけ自分が通用するか楽しみ」と気持ちを高めた。

 ▽スルーパス見て 土肥の話

 一日でも早くエディオンスタジアム広島のピッチに立って勝利に貢献したい。長短の強いパスが得意。スルーパスでファンを魅了したい。利き足が同じ左の森崎浩司さんのような存在になりたい。

 ▽目標は寿人さん 鮎川の話

 スピードを生かしたドリブル突破と裏への抜けだしが持ち味。目標とする佐藤寿人さん(現J2千葉)のように得点を量産する選手になりたい。チームがタイトルを取れるように貢献する。


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