学力アップなび

広島 変わる公立高入試

 広島県の公立高の入試制度が2023年春、大きく変わります。2月上旬にある推薦入試(選抜I)を廃止し、3月上旬の一般入試(選抜II)と統合するのが柱です。面接のような形で自身をアピールする「自己表現」を全ての受験生に導入。調査書(内申書)は簡素化して学習記録(内申点)の記載に絞り、ボランティアやスポーツ、生徒会活動などの記録欄を廃止します。01年春から続いてきた現在の入試制度は、大きな転換期を迎えています。
  • 【広島 変わる公立高入試】<1>推薦入試がなくなる [中学生] (2020/3/25 21:00)

     入試の大枠が変わります。特に受験生にとって影響が大きいのは、現在は推薦入試として2月上旬にある選抜Iの廃止でしょう。3月上旬の一般入試(選抜II)と統合して「一次選抜」とします。受験生にとっては「一発勝負」の側面が強まります。  一次選抜の実施時期は、2月下旬から3月上旬までのいずれかとなります。現在は2次募集(選抜III)を含め約2カ月間続いている入試ですが、1カ月前後に短くなります。教…
  • 【広島 変わる公立高入試】<2>「自己表現」が加わる [中学生] (2020/3/26 20:50)

     広島県教委が2023年春から計画する公立高の入試制度改革の柱の一つに「自己表現」の実施があります。県教委は、受け答えや身だしなみなどを見る「面接」ではなく、生徒の強みや入学への情熱を見る場と位置付けていますが、具体的な内容は決まっていません。公正な判断基準をどう作るかが課題となります。   絵を描くのが好きな子が作品を披露したり、歌好きな子が歌ったり…。県教委は自己表現のイメージをこう表現…
  • 【広島 変わる公立高入試】<3>内申書が変わる [中学生] (2020/3/29 19:21)

     広島県教委が2023年春から計画する公立高の入試制度改革のうち、調査書(内申書)の簡素化では、教員が記入する項目を、定期テストの点数などを基に評価した9教科の「学習の記録」と、名前などの基本情報に絞ります。県教委は内申書自体の廃止も検討しましたが、学校教育法の規定に基づき断念しました。   学習の記録(内申点)は、3年時の評価を、1、2年時の3倍とします。「中学の途中で学力が伸びた場合、十…
  • 【広島 変わる公立高入試】<4>人生を選び表現する力を [中学生] (2020/3/30 20:21)

     広島県の平川理恵教育長が公立高の入試制度改革を公表したのは、2019年12月18日の県庁での記者会見でした。会見での主な発言は次の通りです。      ◇  公立高入試制度について改善内容を決定したので、内容を説明します。  まず改善の視点では、広島県の15歳の生徒につけさせたい力として「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現することができる力」と明示しました。  子ども…
  • 【広島 変わる公立高入試】新制度解説、県教委がリーフレット [中学生] (2020/4/24 21:07)

     広島県教委は、2023年春から新しくなる公立高の入試制度を紹介するリーフレットを作った。カラーA4判の折り畳み式8ページで、最初の受験生となる新中学1年生に配る。  15歳の生徒に身に付けてもらいたい力を「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現することができる力」と強調。これらの力を学力検査とは別に面談方式の「自己表現」で評価する新しい入試制度や、一次選抜と二次選抜の仕組みなどの要点を解説…
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