ニュース特集

西日本豪雨2年

定点写真 被災地の姿

 平成最悪の豪雨災害となった2018年の西日本豪雨は、各地で甚大な被害が出てから7月6日で2年となる。広島県内の被災地では復旧や砂防ダム整備の工事が続く。一方、自宅に戻れず仮設住宅などで「仮住まい」を続ける被災者は少なくない。被災地の姿を定点写真で追う。

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After

梅河ハイツ(広島市安芸区矢野東7丁目)

・写真左:土石流が治山ダムを乗り越え梅河ハイツの民家を直撃した(2018年7月13日)
・写真右:巨大な砂防ダムが建設され、奥には元あった治山ダムも見える(2020年6月23日)

その他の定点写真はこちら→

どうする コロナ禍の避難
[映像]空から見る被災地の今
データで見る被害と復旧・復興

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