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広島市のごみ焼却施設「安佐南工場」(安佐南区伴北4丁目)のごみをためるスペース(ごみピット)で続く火災は出火から16日目の22日正午、鎮火した。安佐南消防署が発表した。市によると、ピット内には当時、容量の8割の約2370トン分のごみが入っていた。
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広島市安佐南区伴北のごみ焼却施設「安佐南工場」のごみをためるスペースで火災が続いているのを受け、市が、周辺自治体に依頼して可燃ごみの処理を始めたことが21日、分かった。火災は7日の発生から2週間がたち、代わりにごみを受け入れている2カ所の焼却施設も満杯になる恐れがあるという。設備の一部も破損して復旧には数カ月かかる見込みで、市は市民にごみの減量を求めている。
【動画】広島市のごみ焼却施設…
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広島県北広島町消防本部は、2020年の火災や救急車の出動件数をまとめた。火災の発生数は12件で前年より3件減少したが、火災による死者は2人で1人増えた。火災の原因別では、春季の枯れ草の野焼きなどの焼却が目立った。
12件の内訳は、建物5件(前年比1件減)▽林野5件(同1件増)▽車両1件(同1件増)▽その他1件(同4件減)。原因別では枯れ草の野焼きなどの焼却行為が5件。農作業の準備が本格化し、乾…
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【写真】三次市三良坂町の火災現場
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広島市安佐南区伴北の市のごみ焼却施設、安佐南工場内で7日に発生した火災は6日目の12日も消火活動が続いた。市は、工場への可燃ごみの搬入と焼却処理を停止し、市内の別の焼却施設に振り分けている。延焼の恐れはないものの鎮火の見通しは立っておらず、さらに長引けば市内全体のごみ処理に影響が生じる可能性がある。地元住民からは早期の鎮火を求める声も上がる。
市施設課などによると、同工場は主に安佐南、安…
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【解答例】広島中等教育学校5年 平石こころさん(17)=広島市安佐北区
今、全国各地でクマの出没や人身被害が後を絶たない。環境省は今年の四〜九月の各地におけるクマの出没数がここ五年間で最多だったと明らかにした。原因としては過疎化で人里から住民が減りクマが人里に近づきやすくなったためクマの生息域が大幅に拡大したことが挙げられる。関係省庁は、各都道府県にクマ出没時の連絡態勢の整備や住民らへの注意喚…
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広島県は、防災ヘリコプターの給油拠点になっている広島空港(三原市)と広島ヘリポート(広島市西区)から離れている三次、庄原両市内の計3カ所で燃料備蓄を始めた。山林火災などの長時間飛行の際、現地付近で燃料を補給することが可能になり、給油拠点に戻るロスを減らす。ヘリ出動が相次いだ2018年の西日本豪雨を受けて対応を強化した。
広島県内には、県と広島市の防災ヘリが各1機、広島空港と広島ヘリポート…
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7日午前7時15分ごろ、広島市安芸区船越4丁目の民家から出火、1棟を焼き、両隣の建物の外壁なども焼いた。市消防局や海田署によると、住人とは連絡が取れており、けが人の情報はない。現場はJR海田市駅の北西約600メートルの住宅街。
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…が独自に認定する「パートナーシップ制度」を巡り、中国地方の5県と全107市町村を合わせた計112自治体のうち、25%に当たる28自治体が導入を検討していることが2日、中国新聞の調査で分かった。4日には広島市で制度がスタート。宇部市も2020年度中の導入を目指している。性的少数者の権利を守り、性や家族の多様な在り方を受け止めようとする流れは中国地方でも広がりつつある。
▽多様な性や家族、広…
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1945年8月6日、米国が投下した原爆が広島市上空で爆発した後、放射性物質を含む「黒い雨」が広い範囲に降り注いだ。そのこと自体はよく知られているが、被害の実態には未解明な点が多い。黒い雨の体験者を被爆者と認めた昨年7月の広島地裁判決を受け、国はあらためて降雨域などの検証に乗り出した。ただ、時間の壁は厚い。直接被爆だけではない原爆被害の「空白」は、なぜ今なお埋まらないのか。「空白」に苦しむ当事者の…
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寒さが厳しさを増し、日常生活に必要不可欠になってくるのは暖房器具です。そこで、注意しなければならないのは火災です。
皆さんは火災の原因をご存じでしょうか。主な出火原因は、たばこ、たき火、こんろとなっており、不注意による火災が少なくありません。
気を付けておきたい三つのポイントを紹介します。
@寝たばこは、絶対やめる。
Aストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
B…
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20日午後3時ごろ、広島県安芸太田町下殿河内の民家から出火し、木造2階建ての1棟が燃えた。山県署などによると、けが人はいないとみられる。
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20日午前0時50分ごろ、東広島市黒瀬町宗近柳国の脇本哲治さん(82)方から出火、木造2階建て約150平方メートルを全焼した。東広島署によると、脇本さんが市内の病院に搬送されたほか、焼け跡から1人の遺体が見つかった。脇本さんは2人暮らしで、同居していた妻(82)と連絡が取れなくなっているという。
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東広島市黒瀬町宗近柳国の木造2階建て民家が全焼した20日の火災で、東広島署は…
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広島県防災ヘリコプター「メイプル」は、優れた機動力を生かし、林野火災の消火活動をはじめ、捜索・救助・救急・偵察活動など多方面で活躍しています。県内であればどこでも、出動から25分以内に駆け付けることができます。
「メイプル」の搭乗員は、皆さんの生命や財産を守るため、さまざまな活動を迅速かつ的確に対応できるよう日々厳しい訓練に励み、災害に備えています。そして、きょうも空の上から、皆さんの安心・…