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仁保郷土史会の灰田靖睦会長(69)は、「邇保姫神社には、9月、10月に獅子舞が3班に分かれ各家を訪れる珍しい秋祭りがあり、にぎわう」と話す。落合郷土史研究会の佐野穰一さん(76)は「旧道沿いに土蔵や大きな古い家が多数あった。火災後に早く再建された邇保姫神社でも歴史の重みを感じた」と話していた。(中野光延)
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五日市観音学区自主防災会連合会は、老人ホーム喜生園との合同消火訓練を実施した。ことし2月に同園との災害時相互応援協力協定を締結したことに伴う訓練。火災を想定した避難訓練を主体で実施した。
自主防災会のメンバーは施設の職員と一緒に、要援護者の避難を誘導。安全に避難させた。続いて、佐伯消防署員の指導で、施設職員を対象とした初期消火の体験や患者の搬送技術の訓練もあった。
初の合同訓練だっ…
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詐欺事件などが横行する昨今、個人情報を委ねることを不安がる人も多い。事実、広島県内では自治会役員や民生委員すら世帯情報の入手が難しい。県地域福祉課の小川博司課長(55)は「警察や消防以外は地域の全世帯をカバーできていないのでは」とみる。
五十嵐地区では、各自治会の世話役が、情報提供を丁寧に呼び掛けた。DBを安心・安全以外の目的では使用しないことも誓った。
集めた情報は協議会が所有するパソ…
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3席「救助活動」ビル火災の救助訓練を切り取った一枚です。こういう訓練の積み重ねが人命救助の一翼を担います。
3席「書き初め大会にて」一筆一筆、緊張しながら書き上げ完成した作品を掲げる人の表情に安堵(あんど)感がみられます。
(映像部長・松元潮)