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…を使っているご家庭で、一つはガス機器に接続しているが、もう一方は器具を接続していないケースがありませんか。このような場合、機器に接続していない方の元栓を誤って開けてしまう「誤開放」が発生し、ガス漏れや火災につながることもあるため大変危険です。
誤開放を防止するためにはガス栓のつまみにカバーをかぶせ、結束バンドでしばる「ガス栓カバー」が有効です。面倒な工事は不要ですので、詳しくはLPガス販売店…
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平和記念公園(広島市中区)のレストハウスが改修を終えて7月1日に再オープンした。被爆建物では原爆ドームに次いで爆心地に近く、瞬時に奪われた人々の営みや痕跡を伝える。観光客の憩いの場でもある建物を訪れてみた。
洋風の外観は、1929年に「大正屋呉服店」として建設された当時に近づけたという。鉄筋地上3階、地下1階建て延べ1011平方メートル。被爆時にいた1人が助かった地下室は、むきだしの柱や…
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とうとう広島県も梅雨入りしました。年によって違いはありますが、平年は6月7日から7月21日ごろまでの1.5カ月が梅雨の期間となります。結構長いですね。
梅雨の後半には集中豪雨の発生が少なくありません。もしも自宅が土石流に飲み込まれたら…。「すまいの保険」(火災保険)には、大雨による土砂崩れや洪水などの水災で生じた建物・家財の損害を補償するタイプがあります。
広島県は、土砂災害警戒区域の指…
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…に爆心地近くまで入った入市被爆者、救護被爆者などに交付される。しかし、その枠に収まらない人たちが「被爆者と認めて」と訴え続けている。行政上の区画で援護対象が線引きされた長崎。「黒い雨」が広範囲に降った広島。それぞれに固有の課題を通して、両被爆地の現状を見る。
▽広島 焦点は「黒い雨」範囲 川を隔てただけで
広島では、放射性物質を含んだちりやすすを含む「黒い雨」の健康被害の訴えが最大の焦点だろ…
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扇風機による火災などの事故は、製造から10年以上たっている製品で多く起こっています。「動いていなかったため電源が切れていると思っていたが、実は入っていて事故につながった」などのケースもあります。製品に表示されている「標準使用期間」などを参考に、古いものは新しく買い替えるなどして、事故を防ぎましょう。
エアコンのプラグは、延長コードではなく専用のコンセントに直接つなぎましょう。定期的にほこりを…
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今年は12月8日に広島で初雪が観測されました。昨年は、1月に広島市内で19センチの積雪となりました。これからの季節、広島県内でも大雪が発生する可能性がありますが、大雪への備えは十分でしょうか。
最近の「住まいの保険」は、火災や風水災だけでなく、雪災などの自然災害による建物・家財の損害を補償する商品内容となっています。ぜひこの機会に、ご加入の保険の契約内容をお手元の保険証券などでご確認ください…
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寒さが厳しさを増し、日常生活に必要不可欠になってくるのは暖房器具です。そこで、注意しなければならないのは火災です。
皆さんは火災の原因をご存じでしょうか。主な出火原因は、たばこ、たき火、こんろとなっており、不注意による火災が少なくありません。
気を付けておきたい三つのポイントを紹介します。
@寝たばこは、絶対やめる。
Aストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
B…
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広島県防災ヘリコプター「メイプル」は、優れた機動力を生かし、林野火災の消火活動をはじめ、捜索・救助・救急・偵察活動など多方面で活躍しています。広島県内であればどこでも、出動から25分以内に駆け付けることができます。
昨年度の出動件数は、火災・救急・救助・他県への応援などを含めると計80件となり、とくに救助については、昨年7月の西日本豪雨における捜索活動等により、前年度の3倍を上回る出動件数と…
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石油ストーブの火が付いた状態で給油をすると、漏れた灯油に石油ストーブの火が引火する恐れがあるため、大変危険です。また、石油ストーブのカートリッジタンクをセットしようとした際にふたがきちんと閉められておらず、灯油がこぼれて火災となったケースも報告されています。
石油ストーブへの給油をする場合は必ず火が消えていることを確認し、正しく、安全に使用しましょう。
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豪雨災害での各種損害保険(火災保険や自動車保険、傷害保険など)の支払保険金(7月23日現在・見込み含む、当協会調べ)は、全国で約789億円、広島県では約183億円となっています。損保業界では引き続き全力で、保険金の迅速な支払いに努めていきます。損害保険にご加入で豪雨被害を受けられた方は、保険会社や代理店にご連絡ください。
また、当協会では、家屋の損壊・流失などにより、損害保険の契約に関する手…
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春は空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節です。広島県でも、気象庁から連日、乾燥注意報が発表されています。
広島県の「消防防災年報」によると、県内における火災の出火原因は、2007年から16年まで10年連続で「たき火」が最も多くなっています。「たき火」は山火事など林野火災の原因にもなっており、県内では林野火災の件数が多く、全国でも有数の「山火事県」とされています。
当協会では、家庭や職場、…
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原爆で壊滅する前の広島市中心部を捉えた写真を集めてグーグルマップ上に公開する中国新聞のウェブサイト「ヒロシマの空白 街並み再現」に28日、八丁堀(中区)と周辺地区で1930年前後から45年までに撮影された約110枚が加わった。
八丁堀は、戦前から広島県内で最も活気があった地区の一つ。百貨店「福屋」のにぎわいや、生活感あふれる商店街の日常が一枚一枚から伝わってくる。幟町国民学校の児童が校庭…
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製品評価技術基盤機構(NITE)によると、稼働中の暖房器具の近くにスプレー缶を置いたり、使い切っていないスプレー缶からガスを抜いた後にガスこんろを点火したりして、火災になる事故が発生しています。また、換気扇や掃除機に潤滑剤などのスプレーを使用したところ、動作時の火花で引火するなどの事故も発生しています。
〇暖房器具など、高温になりやすい場所の近くにスプレー缶を置かないようにしましょう
〇捨て…
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広島県防災ヘリコプター「メイプル」は、優れた機動力を生かし、林野火災の消火活動をはじめ、捜索や救助、救急、偵察活動など多方面で活躍しています。県内であればどこでも、出動から25分以内に駆け付けることができます。
昨年度の出動件数は、火災17件、救急36件、救助8件で、他県への応援などを含めると計61件でした。
皆さんの生命や財産を守るため、「メイプル」の搭乗員は、さまざまな活動に対して迅…
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「火災保険を使って自己負担なく住宅の修理ができる」など、「保険金が使える」と勧誘する住宅修理サービスに関する相談が多く寄せられています。高額な手数料などが発生することの説明が不十分であったり、見積もりがずさんで保険金が支払われなかったりしたといったトラブルが発生しています。
〇「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されてもすぐに契約しないようにしましょう。
〇勧誘をされた際には…
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2018年7月の西日本豪雨では、広島県、岡山県などを中心に河川の氾濫や土石流などが発生し、200人の方が亡くなりました。その約半数は広島県の人でした。みなさんの記憶にも鮮明に残っているものと思います。
この豪雨では1956億円の保険金をお支払いしていますが、自然災害に係るお支払いとしては過去7番目の規模となっています。このうち、広島県では475億円が支払われています(日本損害保険協会調べ)。…
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広島県民の皆さまには、いま一度、住まいの防火対策を徹底していただくよう、お願いします。
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冷蔵庫やテレビなどのコンセント、家具や家電製品の後ろで長期間差したままになっていませんか? コンセントとプラグの隙間にほこりがたまり湿気を帯びると、両極間に放電が発生して発火の原因になることがあります。この現象はたこ足配線などでたくさんの電気を使っているときはもちろん、使っていない時にも発生します。スイッチが付いているOAタップもあり、使用していない時には簡単に切ることができます。 …
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さて、火災保険には、水災補償を付帯することで、大雨による土砂崩れや洪水などで生じた建物や家財の損害を補償することができます。広島県の水災補償の付帯率は72・8%(損害保険料率算出機構調べ)であり、火災保険の4件に1件は付帯されていません。土砂災害危険箇所が多い広島県でも、災害に備える上で水災補償は重要といえます。
この機会に、ご加入の火災保険に水災補償が付帯されているかなど補償内容をご確認く…