広島の元気を創る 中国新聞 LEADERS 倶楽部広島の元気を創る 中国新聞 LEADERS 倶楽部
2022年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

業務の効率化をDXで後押し


取締役社長 渡部 伸夫 (わたなべ のぶお)

—2021年はどんな一年でしたか。

 新しい働き方が加速した年でした。全社的にテレワークや時差出勤を導入した多様な働き方と、どこにいても誰とでも連携ができる取り組みが進みました。20年2月に開設したエキキタオフィス(広島市東区)では、社員間のコミュニケーションの場やお客さまとの共創空間として「ラボ」を新設しています。新型コロナウイルスが収束し、早く皆さまと一緒に「ラボ」でお会いできることを期待しています。また、中国地方の個人向けインターネット回線サービス「メガ・エッグ」の契約数がテレワークなどの利用により20万件を突破し、現在も伸び続けています。

—業務の効率化や質の向上を支援するサービスが好評です。

 先端の技術を活用して事業を変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)で、お客さまの競争力強化を支援しています。定型的な事務作業を自動化できるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や人工知能(AI)を駆使して、手書き文字の書類のデータ登録や電話の自動音声応答などを行っています。当社では、昨今高まるお客さまのDX実現のニーズに応えるため、組織を新しく「DXイノベーションサクセス部」として強化し、コンサルティングに力を入れています。これと連動して、社内DXを推進する専任組織を設置しました。社内のデジタル変革を加速させ、最先端のDX企業としてお客さまへの提案に生かしています。

—新たなサービスを創り出しています。

 パートナー企業との共創により新たなサービスを実現しています。例えば、人を集めるイベントが困難な昨今、仮想現実(VR)技術を活用し、オンラインイベントが開催可能な「VR空間プレサービス」を提案。昨年12月には、第5世代移動通信システムを特定のエリアで活用する「ローカル5G」の無線局設置の免許を取得。お客さまに「ラボ」で5Gを体験いただく準備をしています。

—今後の目標は。

 23年に創業20周年を迎えます。社会の発展に貢献するとともに、これからも皆さまに親しまれる「エネコム」として、ブランディングにも力を入れていきたいと考えています。


エキキタオフィス(ラボ)
概要
社名株式会社エネルギア・コミュニケーションズ
本社所在地〒730-0051
広島市中区大手町2丁目11-10
Tel 082(247)8511
設立1985年4月
事業内容個人向けインターネット接続サービス(MEGA EGG)
法人向けソリューションサービス(EneWings)
DX(AI/RPA/IoT)ソリューションサービス
システムインテグレーションサービス
資本金60億円
売上高451億円(2021年3月期)
従業員数1021人(2021年4月現在)
支社・支店鳥取支店、島根支店、岡山支店、山口支店、東京支社
ホームページhttps://www.enecom.co.jp/

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2022年中国新聞元旦号に掲載したものです。