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2022年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

介護度に合わせ最適サービス


理事長 石田 晃司 (いしだ こうじ)

―高齢者総合サービスセンター「チェリーゴード」(広島県府中町)別館に2021年4月、ショートステイを新設しました。

 ショートステイを使いながら在宅生活を続けたいという利用者やご家族の根強いニーズに応え、25床を新設しました。多床室7部屋には明るいブルーやグリーン、ラベンダー系の色をそれぞれ使い、明るい雰囲気に仕上げています。黄金山(広島市南区)を南西に望む開放感も魅力です。専任の看護師1人が常駐し、同じ建物内にはクリニックもあるので、要介護度の高い方も安心して過ごすことができます。

―グループ全体の入退所をサポートする「総合支援センター」を今春、新設します。

 当グループには、デイサービスなどの在宅サービスから特別養護老人ホームなどの入居サービスまで、さまざまなサービスがあります。介護度が変わっても、同じグループ内で利用者にとって最適なサービスを組み合わせ、提供できるのが私たちの強みです。総合支援センターでは、自治体や病院とも連携しながら、入退所がスムーズにできるよう利用者をサポートします。各サービスをつなぎ、最大の力を発揮する「有機的な結合」の実現を目指します。

―職員の働きやすい環境づくりに力を入れています。

 これまで職員のサポートを担っていた教育センターを改編し、今年4月に「キャリアセンター」を設置します。採用・入社から教育、キャリアアップまで専属のスタッフ6人が担当。グループ全体の職員教育を充実させ、質の高い介護につなげます。近年は新卒採用も好調で、今春は5人が入社予定です。引き続き、採用活動も強化していきます。

―今後の目標は。

 介護記録のペーパーレス化や施設内でのキャッシュレス化など、介護のデジタル化を推進し、職員の負担軽減を図ります。時間に余裕が生まれれば、本来の介護に充てる時間が増え、職員のプライベートも充実するでしょう。そうなれば、おのずと介護の質と職員の満足度が向上するはずです。それを組織の収益性向上とリンクさせるのが私の役目。高稼働率を維持しながら、この三つの「向上」をうまく循環させることができるよう力を尽くします。


別館に新設したショートステイ
概要
法人名社会福祉法人FIG福祉会
所在地〒735-0014
広島県安芸郡府中町柳ケ丘20-2
Tel 082(508)0222
設立1991年3月
事業内容社会福祉事業、介護事業、保育事業
従業員数400人(2021年11月現在)
関連会社学校法人府中石田学院、(株)チェリーゴードケア、(株)チェリーゴードサービス、医療法人エフアイジイ
ホームページhttps://www.fig-g.jp

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2022年中国新聞元旦号に掲載したものです。